村井工機は宇宙産業ビジネスへチャレンジしています

常識にとらわれない「ものづくり」を支えるパートナーとして幅広く事業展開し続けています。
村井工機は「円陣スペースエンジニアリングチーム」に所属し、福岡生まれの宇宙ベンチャー企業【株式会社QPS研究所】QPS-SARプロジェクトにパートナー企業として取り組んでいます。

当社のミッションは「複雑な形状・強度を保つ」部品製作というもの。その技術は、創業25年以上の精密機械加工部品の設計・製造のノウハウをもとに裏づけされ、宇宙産業分野でも評価を得ています。今後も「作れないものはない総合部品メーカー」という常識にとらわれない取り組みにチャレンジしつづけます。



円陣スペースエンジニアリングチームとは

九州に拠点を置き2005年から最先端産業の分野に関わる中小企業のチーム(NPO法人)です。現在は株式会社QPS研究所のQPS-SARプロジェクトの共同開発設計・製造で携わりながら、次世代の産業育成と有能な技術者がこの九州で宇宙開発ができる環境づくりを目指し日々活動しています。


QPS-SAR プロジェクトとは

株式会社QPS研究所は、北部九州を中心とした全国25社以上のパートナー企業とともに、昼夜・天候問わず地表の観測が可能なSAR(合成開口レーダー)技術を用いた小型衛星「QPS-SAR」を開発。
この衛星を36機打上げ、世界中のほぼどこでも10分間間隔での高精細な観測データ提供を目指すプロジェクトです。これまでに複数の衛星を打ち上げ、取得した観測データは土地や建物などの 「静止体」だけでなく、車両や船舶などの「移動体」の情報も蓄積できるため、安心・安全な街づくりやインフラ整備、経済予測に役立てることが可能です。今後も継続的に衛星打ち上げが予定されており、村井工機も小型SAR衛星コンステレーション構築のパートナー企業として共に走り続けています。

村井工機が携わる人工衛星の部品は

主に、人工衛星の外殻部分や衛星の挙動を制御するパーツを製造しています
ゼロベースからの挑戦で、すべて100%の成果が求められる中「より強靭に、より軽量に」を目標に、限られた時間で1000分の1ミリ単位での調整を続けています

令和6年度先進的宇宙関連機器開発加速化支援事業に
当社は採択されました

2024年10月8日に当社が採択されました。

航空宇宙関連の部品製造に貢献できることを大変光栄に思います。今後も技術力の向上に努め、さらなる品質向上と発展を目指してまいります。



第7回事業再構築補助金に当社が採択されました

第7回 事業再構築補助金
名称:「九州から宇宙へ」更なる高精度・高品質・高付加価値な部品提供体制の構築
2022年12月に上記の申請により当社が採択されました。
より一層、高い精度を求められる分野でも評価され、航空宇宙関連の部品づくりの担い手になることをビジョンに掲げ、技術力向上に努めていく方針です。